
今回の企画展は、北原照久氏の膨大なコレクションの中から1950年代から70年代に作られたプラスチック製のおもちゃを展示しました。メインとなるジャンルは、その時代、宇宙開発で話題になったロボットや宇宙に関するもので、いつかは来る宇宙への夢と希望が込められています。時代的にはブリキのおもちゃから徐々にプラスチックの時代の到来が感じられ、より複雑なものが大量に作られました。なにか暖かさを感じるプラスチックの世界を是非お楽しみください。
北原照久
1948年東京京橋生まれ。
ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。
大学時代にスキー留学したヨーロッパで、ものを大切にする人たちの文化に触れ、古い時計や生活骨董、ポスター等の収集を始める。
1986年横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。
現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演、ラジオ、CM、各地での講演会等でも活躍中。
